多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』が京都と東京で上映されます
多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』(124分,2021年)の上映会のご案内です!
12月11日(土) 14:00〜 THEATRE E9 KYOTO
12月13日(月) 11:40〜 新宿ケイズシネマ
E9 KYOTOのアフタートークでは、美術家/京都市立芸術大学美術学部教授の高橋悟先生とお話させていただきます。映画としては、ちょっと変わったアフタートークを計画中・・。このページの最下部にイベントの詳細が掲載されています。
『#まなざしのかたち』紹介ページ
https://livingmontage.com/manazashi/
『#まなざしのかたち』チラシをダウンロード
https://livingmontage.com/…/2021/12/manazashi_B5_e9.pdf
『#まなざしのかたち』は、農学者の田中樹先生と文化人類学者の清水貴夫さんを中心に研究者のフィールド調査の活動を多様な視点から映像で記録することからはじまり、様々な研究者の調査地を渡り歩きながら感じたこと/考えたことなどを、映像の時間に織り込んでいった映画になります。主だったストーリーはなく、断片的な映像の連なりに、映像について語る声が登場する。「多重層的」と形容しているのは、普通のドキュメンタリーとはちょっと違うんだよ、ということを伝えたかったためです。
ただ、振り返ると、映画監督の佐藤真は、「ドキュメンタリーとは、現実を知り、その記録映像を徹底して見つめることによって、映画作家自らの世界観が問い直されることで生まれる「世界の新しい見方」である。」と残しています。その意味では、『#まなざしのかたち』は、澤崎という映画作家の世界観が問い直されていくプロセスを記録した映像であり、間違いなく「ドキュメンタリー」なんだと思います。
『#まなざしのかたち』は、完成した「作品」として紹介していくだけでなく、この映画からまた新たなコミュニケーションが立ち現れる「場所」が生まれていくような作品にしていきたいと考えてます。
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『#まなざしのかたち』は、東京ドキュメンタリー映画祭「長編コンペティション部門」に選出!
https://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-2145/
「アフリカ諸国やアジアを舞台に、文化人類学者の清水貴夫と農学者の田中樹のフィールドワークから始まるロードムービー。学者としてのまなざしはいつしか撮影者や東京でモニターを見つめる編集者の目線と多重層的に交わり、世界の複合性を織り成す。雄大な自然のロングショットや現地の何気ない生活風景が心地よく流れる。」(東京ドキュメンタリー映画祭の紹介文より)
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皆さまお誘い合わせの上、映像作品をご覧いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
====== 以下、イベントの詳細について ======
■THEATRE E9 KYOTO
澤崎賢一 多重層的ドキュメンタリー映画『#まなざしのかたち』
上映会日時:2021年12月11日(土)14:00〜
会場:THEATRE E9 KYOTO (〒601-8013京都市南区東九条南河原町9-1)
【申込みフォーム】https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20211211
※最下部に申込みフォームがあります。
■東京ドキュメンタリー映画祭「長編コンペティション部門」でも上映されます
日時:2021年12月13日(月) 11:40〜
会場:ケイズシネマ(〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F)
東京ドキュメンタリー映画祭のウェブサイト:https://tdff-neoneo.com/lineup/lineup-2145/
【チケット情報】https://tdff-neoneo.com/access/