展覧会「語りあう/あわないイメージたち」が京都で開催
ふくだぺろ、澤崎 賢一、べ・サンスンによる展覧会「語りあう/あわないイメージたち」が、京都のTosei Kyoto Galleryで開催されます。京都グラフィ・オフィシャルプログラムです。人類学者、映像作家、画家の3名による初のコラボレーションで、写真と映像を扱った作品を展示します。1人が1枚の写真を送り、それに2人が1枚ずつの写真で返事をする。これを繰り返すことで積み重なるイメージの呼応、反転、循環。イメージのみと向き合いながら、相手の思考と情動に思いを巡らし、一枚の画で応答していく。本展示ではこうしたコミュニケーションの結果たちあがった写真群を展示します。はたして、イメージたちは語りあえたか/あえなかったでしょうか。
展覧会「語りあう/あわないイメージたち」
ウェブサイトhttps://livingmontage.com/image-correspondence/
会期:2021年9月17日(金)〜10月17日(日)
11:00-17:00 ※日、月は休廊日会場:Tosei Kyoto Gallery
http://www.toseigallery.com/upcoming.html
〒604-0924 京都市中京区一之船入町375 SSSビル 1階
主催:一般社団法人リビング・モンタージュ
※KG+のサテライトイベントとしてもプログラムが紹介されています。
http://kyotographie.jp/kgplus/2021/exhibitions/15/index.html
※展覧会「語りあう/あわないイメージたち」へのオマージュとして書かれたテキスト
リビモン・メンバーで寺田匡宏さん(地球研 客員教授。専門:歴史学、記憶表現論)によるテキスト「イマージュのダンス――意識空間の構造と自己・脳・機械・未来」
https://livingmontage.com/2021/09/10/series-terada-8th/
※写真家の勝又公仁彦さんに展覧会オープン直後にインタビューしていただきました。台本なし、編集なし、アーティストの生の声や間をそのままお伝えすることをポリシーとしているそうです。
https://youtu.be/k0ZH0i1pE3Q
※nekoSLASHさんの展覧会レビューです。展示されている写真群=終了後の棋譜、映像=将棋の対局、と表現されています。面白いですね。とても読み応えのあるレビューです。
https://www.hyperneko.com/entry/2021/09/20/100000